魔の「振込手数料問題」に解決策を!
入金消込業務において、振込手数料の負担によってズレが生じることがありますよね。
この場合は人の目で確認するのが必要になるので自動化は難しい...
イージービズは、そんな悩みも解決します。詳しくみていきましょう!
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イージービズでは、取引先ごとに照合項目の判定誤差範囲が設定できます。
[ ]内には任意の値を入力もしくは条件を選択することができます。
《誤差設定》
入金日判定誤差:[ ]日前~[ ]日後
入金額判定誤差:[ ] 円以内
摘要判定条件 :[ 完全一致 部分一致 前方一致 ]
この判定誤差の設定により、誤差があっても自動で入金消込ができます。
福岡銀行及び他行からの振込手数料は、銀行ごとに決まっているので、
その金額の値を入金額判定誤差に設定しておくのがよいでしょう。
設定した値以上の差額の場合は、自動で消し込みの候補には挙がりません。
そのため、振込手数料以外の差額の原因を探る対象となります。
※ただし、手数料以外の原因による差額であっても、
設定金額以内であれば照合候補として挙がりますのでご注意ください。
(差額の原因が、「振込手数料」か「消費税の端数処理」によるものかの判断はできません。)
取引先Aは自社の得意先である。
通常、取引先Aからは、他行のインターネットバンキングを通じて振込がある。
銀行振込時の振込手数料(330円)は、自社で負担している。
そのため、取引先Aからは請求金額から手数料を差し引かれた金額が振り込まれる。
〈自社の請求情報〉
入金日 :2020年9月30日
請求金額:10,000円
摘要 :カ)フクオカセイサクショ
〈取引先Aからの入金情報〉
入金日 :2020年9月28日
入金金額: 9,670円(手数料:330円)
摘要 :カブシキガイシャフクオカセイサクショ
《誤差設定》
入金日判定誤差:[ 3 ]日前~[ 1 ]日後
入金額判定誤差:[ 330 ] 円以内
摘要判定条件 :[ 部分一致 ]
この場合、振込手数料が「330円」と分かっているので、
入金額判定誤差には、「330円」という値を設定します。
これにより、手数料のよる誤差が生じても自動入金消込の照合候補になります。
設定した判定誤差内であれば、入金消込の照合候補として表示されます。
振込手数料による差額の原因を毎回調べる必要がなくなります。
振込手数料の差額を気にすることなく自動で入金消込業務を行いましょう!